だいしろぐ

大志郎の日記。面白い人の話を聞いたり、アイディアの備忘録も兼ねて

レポート

「女性の貧困」と「困窮予備軍」へのアプローチを考えて。女性中心シェアハウス「柏あさひハウス」の奥山たえこさんに聞く

シェアハウスに滞留する「困窮予備軍」の増加? 個人的な観測範囲で恐縮だが「福祉施策に繋がる数歩手前の方」、雑な言い方をすれば「困窮の予備軍」の受け皿にいわゆるシェアハウスがなっているのではないか?、という問いを最近思うことが多い。 不安定で…

墨田区で「ことといこども食堂」を一年間やってみて。立ち上げの模様&反省点など

墨田区ことといこども食堂が一周年を迎えて 2016年3月24日から墨田区で、こどもでもひとりであっても誰でも食事に来ても構わない「墨田区で最初のこども食堂」として、「墨田区ことといこども食堂」(運営母体:一般社団法人つくろい東京ファンド)がオープ…

「誰かのやる気スイッチを押すことは出来ないが増やすことは出来る」(湯浅誠)SmartNewS ATLAS Program2 #社会の子ども vol.1イベントに参加して

社会の子どもをいかに「社会化」するか 「対人支援」の領域は、どこまでいってもつまるところ関係性の調整だ。 「当事者」と「支援者」・「社会問題」と「世論」・「地域支援」と「広域支援」などなど利益や立場をめぐって対立/反発しがちな両者の溝を埋め…

「貧困支援」という「市場」でイノベーティブであるとは?NPO法人Homedoorの東京報告会に参加して考えたこと。

NPO・NGOは多数あって、その中でもホームレス状態の方や生活に困窮されている方の支援をおこなう団体も多数あるが、それらは一部をのぞいて、いわゆる「ソーシャルベンチャー」的な事業展開であったり情報技術による効果の最大化のようなことが、比較的進み…